プラークと歯石
プラークから歯石になっていく過程をわかり易く、またお口の健康を保つためのPMTCについてご紹介いたし
ます。
歯石除去は「歯周病」の病名で保険が適応できます。しかし、お口の健康を保つためのPMTCは予防の範 疇に入るため、保険適応ではありません。
歯石除去は「歯周病」の病名で保険が適応できます。しかし、お口の健康を保つためのPMTCは予防の範 疇に入るため、保険適応ではありません。
プラークと歯石ができるまで・・ステージ1からステージ5・・
![プラークと歯石ができるまで](../images/plaque1.jpg)
コーティングします。これをペリクルと
いいます。
ステージ2: ペリクルの上に、だ液成
分を好む善玉菌群がくっついて定着
し、健全な歯垢が形成されます。
ステージ3: 善玉菌により、すき間が
見えなくなるほど歯面が覆われると、
次は歯周病菌などの悪玉菌がその
上に積み重なっていきます。
ステージ4: 悪玉菌群がネバネバした
物質を合成し、これらの菌群全体が
覆われた状態になります。(これをバ
イオフィルムといいます)
ステージ5: ステージ4の状態が更に
放置され、だ液中のカルシウムが沈
着し石灰化して、歯石となります。
お口の健康を保つためには
歯垢の状態がステージ1と2の間を行き来するようにケアを行なえば、お口の健康が保てます。
歯周病菌などの悪玉菌群を含むステージ3に移行させないこと、そのためには毎日のブラッシングと共に、 歯科医院での定期的・専門的なお口のクレンジングも大切です。
歯科医院での定期的・専門的な
お口のクレンジング(プロフェッシ
ョナルクリーニング)・・PMTC・・
を3ヶ月毎にしてもらいましょう!
歯周病菌などの悪玉菌群を含むステージ3に移行させないこと、そのためには毎日のブラッシングと共に、 歯科医院での定期的・専門的なお口のクレンジングも大切です。
![プラークコントロールとプロフェッショナルクリーニング(PMTC)](../images/plaque2.jpg)
プロフェッショナルクリーニング(PMTC)→3ヶ月毎が理想です
プロフェッショナルクリーニング(PMTC)とは歯科医院での専門的な機器類を用いて、バイオフィルムを効率
よく除去するのに最も適したクリーニング方法です。
特に歯と歯ぐきの境目には、排水口周囲と同じ様な「ぬめり(バイオフィルム)」があります。
自分でそれを除去することはきわめて困難!専門の私たちにお任せください。
気持ちよくて、思わず寝てしまう方もいらっしゃいますよ。
PMTC後、お口の中全体を舌で触ってみてください。びっくりするくらいとてもツルツルになります。
何か歯を汚すのがもったいないな〜と思うくらいです。
ツルツルになれば、普段の食生活でも汚れが付きにくくなり、もちろんむし歯や歯周病の予防になります。
さあ、あなたもぜひ、ツルツルの歯の世界へ飛び込んでみませんか?きっとお口に対する世界観が変わり ますよ!
今すぐ、なかざと歯科医院へ!
![プロフェッショナルクリーニング(PMTC)](../images/biofilm.jpg)
バイオフィルムの形成(左から1日後、3日後、7日後)
特に歯と歯ぐきの境目には、排水口周囲と同じ様な「ぬめり(バイオフィルム)」があります。
自分でそれを除去することはきわめて困難!専門の私たちにお任せください。
気持ちよくて、思わず寝てしまう方もいらっしゃいますよ。
PMTC後、お口の中全体を舌で触ってみてください。びっくりするくらいとてもツルツルになります。
何か歯を汚すのがもったいないな〜と思うくらいです。
ツルツルになれば、普段の食生活でも汚れが付きにくくなり、もちろんむし歯や歯周病の予防になります。
さあ、あなたもぜひ、ツルツルの歯の世界へ飛び込んでみませんか?きっとお口に対する世界観が変わり ますよ!
今すぐ、なかざと歯科医院へ!
![プロフェッショナルクリーニング(PMTC)](../images/biofilm.jpg)
バイオフィルムの形成(左から1日後、3日後、7日後)
![バイオフィルムの形成](../images/biofilm1.jpg)
なぜ、プロフェッショナルクリーニング(PMTC)をした方がいいの?
一般的にPMTCは専門的な機器類を用いて、バイオフィルムを効率よく除去し、むし歯予防はもちろん、口
臭予防、歯周病予防にも最も適したクリーニング方法で、メンテナンス時に行います。
上記で示したようにお口の中には、悪玉菌群がネバネバした物質を合成し、これらの菌群全体を覆います。
これをバイオフィルムと言いましたね!
流しの排水口の周りの「ぬめり」もこのバイオフィルムの一種なのです。当然お掃除する時は、水で流すだ けではとれませんね!みな様はどうしますか?そうですね、たわしなどでこすって、ぬめりを落としますね。
しかし、お口の中の歯の形は複雑な形をしています。ご自身で完全にバイオフィルムを取り去ることは困難 なのです。そのまま放って置くとむし歯、口臭発生や歯周病になるリスクがとても大きいのです。
ですから、バイオフィルムの除去が必要になるのです。
ぜひ、バイオフィルムの除去は専門の私たちにお任せください!
以下にPMTCの大まかな手順を示します。
上記で示したようにお口の中には、悪玉菌群がネバネバした物質を合成し、これらの菌群全体を覆います。
これをバイオフィルムと言いましたね!
流しの排水口の周りの「ぬめり」もこのバイオフィルムの一種なのです。当然お掃除する時は、水で流すだ けではとれませんね!みな様はどうしますか?そうですね、たわしなどでこすって、ぬめりを落としますね。
しかし、お口の中の歯の形は複雑な形をしています。ご自身で完全にバイオフィルムを取り去ることは困難 なのです。そのまま放って置くとむし歯、口臭発生や歯周病になるリスクがとても大きいのです。
ですから、バイオフィルムの除去が必要になるのです。
ぜひ、バイオフィルムの除去は専門の私たちにお任せください!
以下にPMTCの大まかな手順を示します。
- 1:プラークの染め出し
-
プラークが付いているところを確かめます。歯 と歯ぐきの境目に付いているのが分ります。
- 2:歯ブラシによる大まかなプラークの除去
-
上顎の歯ぐきの境目に付いているプラークを 丁寧に取り除きます。
- 3:歯ブラシによる大まかなプラークの除去
-
下顎の歯ぐきの境目に付いているプラークを 丁寧に取り除きます。
- 4:1本1本の歯ぐきの境目のプラーク除去
-
1本1本の歯ぐきの境目から、ポケットの中にあ るプラークの除去を行います。
- 5:1本1本の歯ぐきの境目のプラーク除去
-
1本1本の歯ぐきの境目から、ポケットの中にあ るプラークの除去を行います。
- 6:歯と歯の間のプラークの取り除き
-
歯間ブラシで歯と歯の間のプラークの除去を 丁寧に行います。
- 7:除菌の作用の薬を隅々まで歯に塗ります
-
デンタルフロスを利用して、除菌のお薬を歯の 間に塗ります。
- 8:ポケット洗浄
-
ポケット内に残っているペーストやお薬などを 丁寧に洗い流します。
- 9:仕上げの磨き
-
歯の表面や歯と歯の間の最終的な仕上げ磨 きを行います。ツルツルになりますよ!
- 10:フッ素を塗ります
-
綺麗な歯になった後には、フッ素で仕上げで す。これでPMTCは終了となります。