診療室での携帯電話

診療室での携帯電話

今日の診療中に突然、となりの治療ユニットから携帯電話の呼び出し音が”ピロピロ〜ピロピロピロ〜ピロ ピロ〜ピロピロピロ〜”。
私は、その患者様が直ぐに携帯電話の電源を切るものだとばかり思っていました。
ところがなんと、”はい、もしもし○○です。・・・はっはっはー、・・・・そうなんですか、ではまた。”
これって、なんか違うな〜。もちろん、電源の切り忘れやマナーモードへの切り替えを忘れてしまったのかも 知れません。
「携帯電話の歯科医院内でのご使用はおひかえください。」って目立つところに貼ってあるのにな〜、気が つかなかったのかな、なんて思っていたら、スタッフの一人が、「お電話での大切なご用件の連絡忘れはあ りませんか?」と一言。
患者様は、「あっ!あ〜ありがとう」と言って電源をお切りになりました。
ん〜、あのスタッフの言葉は、私には決して言えない言葉でした。